レオハウスではシーリング材に
「プラチナシール」
と呼ばれる商品を選ぶことが出来ます。
オプションになるのですが、
取り入れるべきか検討していきましょう!
・プラチナシールについて分かる
・プラチナシールの金額がわかる
・保障についてわかる
プラチナシールって何?
『プラチナシール』は、ニチハ㈱が出している、いわゆる「超高耐久シーリング」です。
こんな見た目をしています。

そもそもシーリングって何?ですよね。
シーリングとは家の建材をつなぐ継ぎ目の役割を担うもので、
隙間をゴムの様なシーリングと呼ばれるものでしっかりと防ぐ役割をしているんです。
隙間を埋めていくという役割上、このシーリングが痛んでくると家そのものにダメージが及んで来てしまいます。
※家の雨漏れ被害もこのシーリング劣化が原因だったりします。
なので、家を長持ちさせるためにはシーリング材がとても重要になってきます。
ただここで問題があるんです。
このシーリングと呼ばれる材料は耐用年数が短いんです。
通常7~10年ってとこです。
基本はゴムなので紫外線でだんだんと弾力がなくなってひび割れを起こしてしまうんです。
長い年月放置した輪ゴムがぷつぷつと切れるあの現象と同じです。
家を7~10年で建て替える人はいないですよね?
でもシーリングは劣化する。
だから定期的にシーリングの交換作業が必要なんですね。
そしてまた問題があります。
シーリングの交換自体は大した作業ではないのですが、
2階建て、3階建ての家になると作業するために足場を組む必要が出てきます。
この足場を組む費用がめちゃくちゃ高い!
50万~って感じです・・・
ここでプラチナシールへ話を戻します。
シーリングの耐用年数は短いと書きましたが、
プラチナシールの耐用年数は30年以上!!
※環境によっても異なるため15~20年での交換を推奨されています。
普通のシーリング材よりも倍以上長持ちするんです!
だから、メンテナンスコストが圧倒的に安くなる!!
これがプラチナシールです。
プラチナシールのオプション金額は?
レオハウスでプラチナシールをオプションすると金額は・・・
プラチナシール単価:400円
これに外壁の面積を掛け算で算出します。
掛けるのは坪数でも建築面積でもありません。
外壁の面積です。
当然外壁全てにプラチナシールを使うわけではないのです。
というか繋ぎ目の一部だけなのですが・・・
レオハウスの計算方法はこうなっています。
私の家の場合、
プラチナシール単価:400円
外壁の面積:179.10㎡
400×179.10=71,640円
たったこれだけのオプション金額で耐用年数が普通のシーリングの倍と考えると安いと思いませんか?
シーリング交換費用を1回50万円とすると、
・普通のシーリング
交換周期:10年/1回
30年で約150万円必要・・・
・プラチナシール
交換周期:20年/1回
30年で約90万円!
もちろんざっくり計算ですが、
間違いなく維持費用は安くなりますし、
初期コストも大したことありません。
この初期コストが安いっていうのもかなり良いポイントです!!
保障について
最後にプラチナシールの保証制度について簡単にいきます。
プラチナシールには、条件付きで15年保証や30年保証というものがあります。
もちろん追加費用が必要になってきて、
レオハウスだと、30年保証を付けると、
単価:400円→1,400円
にアップします。
結論から申し上げますと保証は不要です。
理由は、補償内容が複雑すぎること。
また、金額も全額保証ではありません。
正直金額に見合った保証ではないかと思います。
結論として、
プラチナシールはとても良い商品ですので、
新築の際は是非採用することをお勧めします!
でも保証は不要かな?