私の家は吹付断熱とよばれる断熱の方法を取っています。
レオハウスではオプションになりますが、
やる価値は十分にあると思っています。
・吹付断熱について分かる
・レオハウスの吹付断熱仕様が分かる
・吹付断熱の金額が分かる
吹付断熱はこんなモノ
先ずは写真を見てもらった方が良いかと思います。
どうぞ!
壁、天井がもこもこになっているのが分かるかと思います。
素材は硬質ウレタンフォームというもので、
レオハウスではアクアフォームという製品を使っています。
アクアフォームは現場発泡断熱材シェアNO1を謳っており、
全国で施工実績のある会社です。

吹付断熱の大きなメリットは、
隙間なく駆体に充填出来るため、気密性があがる
という事だと思います。
吹付断熱をした家に住んでみた実感として、
外の音が聞こえにくくて静かですし、
声を出すと家の中で響いている感じがあります。
一般的な住宅の断熱材として使用されている素材は、
グラスウールと呼ばれるもので、
袋に入った形をしています。
これを壁の中に詰めていくのですが、
どうしても隙間が出来てしまいます。

レオハウスの吹付断熱仕様
断熱材は吹付であれ、グラスウールであれ、その他でも、
厚さが厚い方が断熱効果は高くなります。
レオハウスの吹付断熱の仕様は、
4~7地域で、
壁:90mm
屋根:170mm
外気に接する床:120mm
これは建築物省エネ基準を満たしている数値です。

こちらの写真は我が家の吹付断熱後の様子ですが、
厚さがしっかりと満たしていることを示すために、
ピンの様なものが刺さっていました。
吹付断熱にするといくら必要?
レオハウスでは吹付断熱はオプションになります。
計算方法はかなり単純で、以下の通りです。
壁:坪単価 × 5,500円
屋根:坪単価 × 1,200円
例えば、建築する家が30坪の場合
壁は165,000円
屋根は36,000円
合計で201,000円です。
建坪が大きくなればなるほど金額はあがります。
吹付けする面積が増えるので当たり前ですね。
このオプション金額を高いと思うのか?
それとも安いと思うのか?
個人的な感想としては、
やるだけの価値はある!と思っています。
グラスウールでもきちんと施工すれば十分な性能が得られますが、
きちんと施工というのがなかなか難しいものです。
一方で吹付断熱は安定したクオリティが保てます。
そして気密性という点では間違いなく吹付断熱に軍配です。
予算と相談し、吹付断熱検討してみて下さい。